労働基準法 ハラスメント相談窓口に関するポイント~今一度見直しをしてみましょう! 2023.01.31 2022年4月からハラスメント防止法が全ての企業を対象に施行されて、多くの企業が「ハラスメント相談窓口」を設置しました。ところが、ここにきて相談窓口担当者のスキル不足からセカンドハラスメントが起きているケースが頻発しています。そこで、相談窓口対応の流れと相談窓口担当者の気を付けたいポイントを解説します。 ハラスメント相... グッドライフ設計塾 代表 菅田 芳恵
労働基準法 2024年度以降、障がい者の実雇用率算定対象となる短時間労働者が拡大へ 2023.01.27 障がい者雇用率制度の対象となる障がい者は、現状、「週20時間以上」勤務する者に限定されています。ところが2024年4月1日以降、週10時間以上20時間未満勤務の障がい者についても、障がいの状態に応じて、実雇用率において算定できる改正法が施行されることになりました。同じく2024年度からいよいよ引き上げとなる障がい者法定... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 段階的に引き上げとなる障がい者法定雇用率を踏まえ、今一度確認したい、雇用すべき「障がい者の定義」 2023.01.25 前号では、今後引き上げとなる「障がい者法定雇用率」の具体的な数字と、これに伴い新たに義務化の対象となる企業を検討する際の基準となる「常用雇用労働者」の算定方法について解説しました。今号では、障がい者雇用率制度の対象となる障がい者の範囲と算定方法について確認しましょう。 障がい者法定雇用率制度の算定を正しく理解 ひと口「... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 障がい者雇用率が段階的引き上げの方針!2024年度から義務化対象となる「常用雇用40人以上」の考え方 2023.01.20 民間企業における障がい者雇用率は、現状「2.3%」となっており、43.5人の常用雇用労働者数に対して障がい者1人以上を雇用する義務があります。この点、2023年1月18日開催の労働政策審議会障がい者雇用分科会において、障がい者法定雇用率の段階的な引き上げに関わる具体的な数字が示されました。今号では、障がい者の法定雇用義... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 法定の「安全衛生教育」、事務職に相応しい教育内容とは? 2023.01.18 労働安全衛生法上、会社には従業員に対して所定の「安全衛生教育」を実施する義務があります。御社では、適切な教育を実施できているでしょうか?教育の内容や程度については業種や従事する業務によって様々ですが、デスクワーク中心の職場では「どのような教育を施せばよいのか」と頭を悩ませるケースは少なくありません。 今号では「事務職の... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 労務管理の基本!「法定4帳簿」を整えましょう 2023.01.13 2019年から本格的に動き出した働き方改革を契機に、労務分野において新たな取り組みに注目する企業が増加傾向にあります。しかしながらその一方で、依然として労務管理の基本が疎かにされているケースは少なくありません。そのひとつに、「法定帳簿の未整備」が挙げられます。 「法定4帳簿」が適切に整えられていますか? 労働基準法上、... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 2023年4月の2大改正!「中小企業における割増賃金率引き上げ」と「給与のデジタル払い」をチェック 2023.01.11 新しい年を迎え、心機一転、「今年は労務周りを整備していこう」という企業も多いのではないでしょうか?2023年には、さっそく4月に大きな労基法改正対応が2つ予定されており、企業においては検討や準備を進めていく必要があります。すでに2022年中に解説済みのテーマではありますが、改めて確認しておきましょう! 改正1.企業規模... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
働き方 「老後2000万円問題」対策に!公的年金受給額をシミュレーションしよう 2022.12.23 報道等で「老後2000万円問題」が取り沙汰される中、社会保険分野における世の中の最大の関心事といえば、おそらく将来受け取ることのできる「年金」についてでしょう。年金に関しては、支払っている保険料に対して将来もらえる年金額が分かりづらいこと等、何かと不安に思われることもあるかもしれません。こうしたお声を受け、厚生労働省で... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 正しく対応できていますか?所定労働時間が日によって異なる労働者が有休を取得した場合の給与計算 2022.12.21 ひと昔前までは、「有休って何となく取得しづらい」というお声を耳にすることが多かったのですが、近年の働き方改革を追い風に、状況がずいぶん変化してきているように感じられます。特に実感するのが、パート・アルバイトとして働く方の有休消化が進んでいることで、弊事務所へのお問い合わせが増加傾向にあります。 今号では、よくあるご質問... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 要注意!セクハラ~ケースからセクハラを防止する 2022.12.20 最近、「セクハラだ!」と訴える方が多くなりました。10年位前、新聞紙上をよくにぎわしていたのはディープな内容でしたが、ここにきてちょっとしたことで訴える方が増えてきたのです。つまり、我慢をしないで不快なことには、すぐに声をあげることができる環境になったといえます。そこで、企業にとってセクハラ問題を起こさないために気を付... グッドライフ設計塾 代表 菅田 芳恵