
いつもハーモス勤怠をご利用いただきありがとうございます。
無料のクラウド勤怠管理システム ハーモス勤怠は、年次有給休暇5日取得義務に対応した「有給休暇管理レポート」をリリースいたしました。
付与日(基準日)からの1年で取得すべき有給休暇について、「取得期限はいつなのか」「あと何日有給休暇を取得しなければならないのか」を一覧で確認できるレポートになっていますので、是非ご活用ください。
※「有給休暇管理レポート」はオプション機能となります
ハーモス勤怠の「有給休暇管理レポート」
「有給休暇管理レポート」の表示箇所
承認者以上の権限を持つアカウントは、上部メニュー「レポート」画面をご確認いただけます。
そのレポート画面に「有給休暇管理レポート」を追加いたしました。
「有給休暇管理レポート」の項目
「有給休暇管理レポート」では、指定した年度内で付与された有給休暇を、基準日ごとに1行ずつ表示します。
基準日 :指定した年度の有給休暇付与基準日(付与日)
付与日数 :基準日に付与された有給休暇日数 ※1
取得日数 :付与した日数のうち、実際に取得した有給休暇日数 ※2
残日数 :付与した日数のうち、まだ取得されていない残日数
取得期限 :基準日の1年後の日付 ※3
取得必要日数:年5日の取得義務を達成するために取得すべき日数
※1
自動付与機能によって付与された有給休暇が対象です。ただし、自動付与の設定をしている前提で手動の残数調整をした場合「自動付与の設定により紐づけられた付与基準日」を「休暇修正日」として手動登録した残数のみ対象となります。
※2
労働基準法では、時間単位で取得した有給休暇は5日の取得義務の対象とはならないため、時間単位で取得した有給休暇は除外されています
※3
労働基準法では、年次有給休暇を付与した日(基準日)から1年以内に5日取得する必要があります
※4
10日未満の付与はレポートの非対象なので表示しません。
(例)社員番号5000 営業三郎
2022/3/30に新しい有給休暇が11日されており、現時点で有給休暇を3日取得しているため、残日数には8日と表示されます(11日-3日)。
労働基準法の有給休暇年5日取得義務を達成するためには、付与日の1年後の2023/3/29までにあと2日取得する必要があります。
※「10日未満の前倒し付与」があった場合
① 「10日未満の付与」があった かつ
② ①から「1年以内に付与」があり、付与日数の合計が10日を超えた場合
以下のルールにて表示されます。
▼「付与日数」の表示
「10日未満の付与」を「前倒し付与」とし、「前倒し付与」+「付与日数の合計が10日を超えた付与」の日数が表示されます。
※「前倒し付与」自体は非表示となります。
▼「基準日」「取得期限」「取得日数」について
「付与日数の合計が10日を超えた付与」の付与日を「基準日」、その1年後を「取得期限」と表示されますが、「取得日数」は「前倒し付与日 〜 基準日の1年後」 の取得日数が集計され、表示されます。
「有給休暇管理レポート」の活用方法
この「有給休暇管理レポート」により、年度を基準とした1年ではなく、付与日からの1年間における有給休暇取得数を確認できるようになりました。
また、csv出力機能や、「取得期限」「取得必要日数」「社員番号」順での並び替え機能もございます。それらの機能をご活用いただき、「有給休暇を年5日取得できているか」「取得期限が迫っていないか」「取得必要日数が減っていない社員がいないか」等をご確認いただけますと幸いです。
今後も皆様からのご要望をもとに機能拡張を進めて参ります
新しい「有給休暇管理レポート」をご紹介いたしました。
今後も皆様からのご要望をもとに機能拡張を進めて参ります。
是非「無料の勤怠管理システム ハーモス勤怠」ご利用いただき、皆様からのフィードバックを頂戴できれば幸いです。