例えば、雇用契約上1日4時間勤務のアルバイトに5時間働いてもらった場合、所定労働時間の4時間を越える1時間分について、給与計算上どのように処理するのが適切でしょうか?「通常の時給を支払えば良いのではないの?」というご意見の一方で、「いやいや、残業だから時給に加えて割増賃金を付けなくては」といったお声も挙がるかもしれませ...
- 【働き方改革】「契約社員への退職金不支給は不合理とはいえない」|最高裁判決にみる同一労働同一賃金のポイント(メトロコマース事件)2020.10.21
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2024年10月1日以降、各都道府県で順次適用となる改定地域別最低賃金への対応は万全でしょうか?2024年度は過去最大の引き上げ幅を更新するとあって、多くの現場において対応必須となります。今号では、最低賃金引き上げへの企業対応時に起こりがちな「よくある間違い」を解説しましょう。 最低賃金対応よくある間違い① 月給につい...
目下、社会保険適用拡大が段階的に進められているところですが、2024年10月1日より、従業員数(厚生年金保険の適用対象者)51人~100人の企業で働く短時間労働者が新たに社会保険被保険者となります。対象企業のパート・アルバイトのうち、一定の要件を満たす労働者は社会保険に加入しなければなりません。 一方、社会保険適用拡大...
現状、従業員の健康診断を法定通りに実施できているでしょうか?労働安全衛生法上、健康診断は実施するだけでなく、健康診断結果に基づく「事後措置」を施すまでが事業者の義務となっています。しかしながら、特に小規模事業所において、事後措置まで徹底できている現場は少ない印象です。「職場の健康診断実施強化月間」を契機に、職場の健康診...
コロナ禍に幅広く導入が進んだテレワークですが、柔軟な働き方の導入は多くの現場で一時的なものに止まり、5類移行後に再び出勤へと切り替わっている現状があります。企業において、テレワークという働き方を標準的なものとして定着させることには、まだまだ多くの課題があるようです。しかしながら、出社を必須としない柔軟な働き方の実現は多...
2023年4月に解禁となった給与のデジタル払いですが、厚生労働省による貸金移動業者の審査に時間を要しており、これまで実運用には至っていませんでした。ところが2024年8月9日、給与のデジタル払いに対応する資金移動業者としてPayPay株式会社が厚生労働省の指定を受けたことから、今後、企業におけるデジタルマネーでの給与支...
いつもハーモス勤怠をご利用いただきありがとうございます。 この度ハーモス勤怠は、新しく日次勤怠オリジナル項目をリリースいたしました。この新機能により以下のようなオリジナルの項目を上限なく自由に登録できるようになります。 選択肢 の項目 (例)往復/片道、弁当A/弁当B 時間 の項目 (例)研修時間、外出時間 数値 の...
人手不足の昨今、せっかく雇用したアルバイトがすぐに辞めたいと言ってきて困るケースも多いでしょう。一度辞めたいと思った人の本意を翻すのは難しいものです。そこで、契約期間の大切さについて説明します。 有期契約とは パートやアルバイトなど非正規社員として雇用する場合、契約期間を有期で結ぶ場合が多いでしょう。反対に正社員の場合...
いつもハーモス勤怠 by IEYASUをご利用いただきありがとうございます。 2024年9月10日にハーモス勤怠ログイン画面の変更を予定しております。 利用者の皆様が目にするログイン画面に関する変更ですので、事前にご案内させていただきます。 セミナー情報や新機能のお知らせなど、利用者の皆様にとって有益な情報を発信いたし...
2019年4月以降、労働者に対して年5日の有給休暇を確実に取得させることが、使用者の義務とされています。有休年5日取得義務の施行から5年が経過し、御社の対応状況はいかがでしょうか?4月1日を有休付与日(基準日)とする会社においては、年度の折り返しとなる9月時点で各人の有休取得状況を確認し、残り半年で確実に法改正に対応で...
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