ダイバーシティは、これからの企業における重要な経営戦略の一つです。今や会社の一番重要な資源は人材です。そしてこの人材の採用が少子高齢化が進むにつれて難しくなってきているのです。この人材にフォーカスした経営戦略が今求められているのは、自明の理ではないでしょうか?そこで、ダイバーシティについて解説いたします。 ダイバーシテ...
sugata
大学卒業後、証券会社、銀行、生保、コンサルティング会社に勤務後2005年に独立開業。独立開業にあたり、2年間で社労士やFP等7つの資格を取得。現在、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(1級FP技能士・CFP)、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、ハラスメント防止コンサルタント、医療労務コンサルタント等、13の資格を活かして、様々な仕事をしている。人事労務コンサル、労働トラブルアドバイス、キャリアカウンセリング、メンタルヘルス相談、研修講師等、多くの実績がある。
sugataの記事一覧
2022年4月からハラスメント防止法が全ての企業を対象に施行されて、多くの企業が「ハラスメント相談窓口」を設置しました。ところが、ここにきて相談窓口担当者のスキル不足からセカンドハラスメントが起きているケースが頻発しています。そこで、相談窓口対応の流れと相談窓口担当者の気を付けたいポイントを解説します。 ハラスメント相...
最近、「セクハラだ!」と訴える方が多くなりました。10年位前、新聞紙上をよくにぎわしていたのはディープな内容でしたが、ここにきてちょっとしたことで訴える方が増えてきたのです。つまり、我慢をしないで不快なことには、すぐに声をあげることができる環境になったといえます。そこで、企業にとってセクハラ問題を起こさないために気を付...
副業・兼業をする人が、年々多くなっています。収入を増やしたいだけでなく、スキルアップのために、起業の準備のためにと様々な理由があります。特に最近多くなっているのが、会社にいる間にお金を貯め、人脈を拡げ、スキルアップを図って、起業の準備をする方です。そして、副業・兼業を後押しするように国も「副業・兼業の促進に関するガイド...
ハラスメント規制法が2022年4月から中小企業も対象となり、これを機に相談窓口を新たに設置した企業も多かったかと思います。しかし、その相談窓口が「絵に描いたお餅」になっていませんか?実は、相談窓口は、上手に活用するとトラブルがあったときに非常に有効なのです。そこで、相談窓口をどのように活用すべきかご紹介いたします。 ハ...
「簡易型DC(簡易型企業年金)」って聞いたことがありますか?この制度は企業型確定拠出年金の中小企業向けで2018年5月にできた制度です。大企業では、俗に401Kと呼ばれている企業型確定拠出年金を企業の福利厚生の一環として以前から導入していますが、中小企業にとっては、この制度の導入は、手続きが煩雑で無理な制度でした。そこ...
ここ5~6年、健康経営という言葉をよく聞くのではないでしょうか?「健康にかけるお金をなんてない」ではなく、「健康に投資をする」という経営戦略の一種です。少子高齢化や定年年齢延長等で従業員の高齢化は避けられません。そこで、健康経営についてそのメリットや取り組み等について具体的に解説します。 健康経営とは 経済産業省は、健...
就業規則は、労働者を使用する場合に作成すべき会社のルールです。しかし、アルバイトばかりなので作らないとか、開業した時の古いものをそのまま使用している会社もあります。そこで、就業規則がなぜ重要なのか解説していきます。 就業規則の届出 常時10人以上の労働者を使用する事業主は、就業規則を作成し所轄労働基準監督署に届け出しな...
コロナの影響でテレワークを導入する企業が増えています。ワーク・ライフ・バランスの観点からも奨励されていますが、テレワークには、「本当に働いているの?」「コミュニケーションが取れないけど大丈夫?」等会社として、いろいろと考えなければならないことがあります。このコラムでは、「テレワーク=在宅勤務」として捉え、会社として注意...
最近、導入する企業が増えている選択制確定拠出年金。従来の企業型確定拠出年金(以下、401K)は、主に大企業が導入の対象でしたが、選択制確定拠出年金(以下、選択制401K)は、まさに中小企業のために作られた制度と言っても過言ではありません。従業員の福利厚生に有益な選択制401Kについてご紹介いたします。 選択制401Kと...
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