いつもハーモス勤怠をご利用いただきありがとうございます。
ハーモス勤怠を提供するIEYASU株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川島寛貴、以下IEYASU)は、株式会社Photosynth(本社:東京都港区、代表取締役社長 : 河瀬航大、 以下 フォトシンス)の提供する「Akerun入退室管理システム」(以下Akerun)とのAPIによる連携サービスの提供を2024年3月6日(水)より開始いたします。
APIを活用した入退室管理と勤怠管理のシームレスなデータ連携により、労務管理や給与計算の作業効率化、従業員のUXの向上、勤怠入力業務の簡素化を実現します。
目次
API連携の背景
現在、オフィスを取り巻く環境は、出社を前提とした働き方への回帰が進む一方で、引き続きテレワークやコワーキングスペースなどのフレキシブルオフィスの活用など、多様な働き方が推進されています。また、企業に求められる労務管理の面では、度重なる労働関係法の改正などへの対応が求められています。
このような社会情勢の変化を受け、法令による要請に加えて多様な働き方への対応にも迫られるなど、企業の労務管理者や総務担当者への負担は増加しています。フォトシンスとIEYASUでは、労務管理者や総務担当者の負担を軽減し、より快適で効率的なオフィス環境や施設環境の整備を支援するために、APIを活用したサービス連携により労務管理の効率化や利用者向けの優れたUXの提供に向けて協業し、今回の連携サービスの提供に至りました。
「Akerun入退室管理システム」との連携の概要
今回、Akerunとハーモス勤怠のAPIを通じた連携機能を提供することで、管理部門における労務管理や給与計算などの大幅な業務効率化に加え、利用する従業員などエンドユーザーのUXの向上と勤怠入力業務の簡素化を実現します。
サービス連携による主なメリット
労務担当者や総務担当者などの管理者向けのメリット
- オフィスや施設を入退室するだけで、Akerunの入退室データがそのままハーモス勤怠の打刻として自動反映されるため、従業員による打刻漏れや打刻忘れを防止でき、月末などの勤怠締めにかかる時間を大幅に削減
- Akerunの入退室記録を活用し、労働安全衛生法で義務化された客観的な方法による労働時間の把握*ができるようになるため、適切な労務管理体制を構築可能
- Akerunを通じた勤怠打刻から、ハーモス勤怠による労務管理、そして打刻情報に基づいた給与計算までの業務フローを自動化できるため、労務/総務の業務を大幅に効率化
従業員などのエンドユーザー向けのメリット
- オフィスや施設に入退室するだけで勤怠打刻も自動入力されるため、打刻漏れを防止できるとともに、打刻漏れ/打刻忘れによる修正や申請などの手間を削減
- オフィスや施設への入退室と勤怠打刻を1つのアクションで同時に行えることで、オフィス環境における利用者のUXが向上
具体的には、Akerunで取得されたオフィスや施設の入退室時間のデータが自動的に「ハーモス勤怠」の打刻情報として登録されるため、従業員による打刻漏れや打刻修正のための手間が削減されます。また、労務管理者は打刻の入力漏れや入力忘れが減ることにより、月末の勤怠締め作業の効率化など労務管理に役立てることができるとともに、勤怠情報を活用した給与計算もスムーズに行うことができます。
さらに、Akerunで取得する入退室データは、働き方改革関連法で義務化された客観的な方法による労働者の労働時間の状況の把握*にも活用できます。
* 労働安全衛生法第66条の8の3
「Akerun入退室管理システム」との連携のご利用方法
連携サービスは、2024年3月6日(水)よりAkerunのWeb管理ツールである「Akerun Connect」上からご利用いただけます。
※ご利用に際しては「Akerun入退室管理システム」および勤怠管理システム連携オプション、「ハーモス勤怠」のご契約がそれぞれ必要となります。
連携に関するお問い合わせ先
Akerun入退室管理システムをすでにご利用いただいているお客様は、直接Akerunの問い合わせ窓口までお問い合わせください。
入退室管理システムの導入を検討されているお客様、Akerun入退室管理システムを今後導入する予定のお客様は、以下のフォームよりお問い合わせくだださい。
【Akerunについて】
「Akerun」は、あらゆる鍵をクラウド化し、利便性やセキュリティの向上を実現するIoTサービスです。デジタルIDと物理IDを組み合わせてユーザーを認証するアクセス認証基盤「Akerun Access Intelligence」を活用し、あらゆる扉がインターネットにつながることで、様々な場所やシーンへのアクセス管理を実現します。
Akerunブランドの主要サービスである法人向け「Akerun入退室管理システム」は、既存の扉に後付けで導入できるクラウド型サービスで、スマートフォンやICカードでの施錠・解錠に加え、Web管理ツールやスマートフォンアプリからの入退室履歴の確認、遠隔での施錠・解錠、鍵権限の付与・剥奪など、クラウドを通じた鍵の権限管理や入退室管理が可能になります。
サービスサイト:https://akerun.com/
【株式会社Photosynth(フォトシンス)について】
「つながるモノづくりで感動体験を未来に組み込む」をミッションに掲げ、キーレス社会の実現を目指して、既存のドアに後付けで設置するだけで鍵をクラウド管理できる「Akerun入退室管理システム」をはじめとしたAkerunブランドのクラウド型IoTサービスを提供しています。Akerunにより、オフィスの扉をインターネットにつないでクラウド化することで、ICカードやアプリでの鍵の施錠・解錠に加え、クラウドを通じた鍵の権限付与、入退室履歴の確認など様々な場所やシーンへのアクセス管理が可能になります。このクラウド型IoTサービスにより、規模を問わず、さまざまな業種、業態の企業の働き方改革とデジタルトランスフォーメーションを支援します。
今後も皆様からのご要望をもとに機能拡張を進めて参ります
両社では、今回の連携サービスを通じて、企業の労務管理者や総務担当者による労務管理の効率化や多様な働き方への対応など、様々な取り組みを引き続き支援します。
また、ハーモス勤怠は今後も皆様からのご要望をもとに機能拡張を進めて参ります。
是非「無料の勤怠管理システム ハーモス勤怠 by IEYASU」ご利用いただき、皆様からのフィードバックを頂戴できれば幸いです。