【IEYASUの使い方】変形労働時間制の設定方法

今回は無料のクラウド勤怠管理システムIEYASUにて、「変形労働時間制」を適用している社員の設定方法をご紹介いたします。

前提:変形労働時間制とフレックスタイム制の違い

まず、勤怠管理システムIEYASUにおける、変形労働時間制とフレックスタイム制のシステム上の違いについて説明いたします。

フレックスタイム制も、変形労働時間制も、1日の所定時間を基準にした残業集計ではなく、1ヶ月等の清算期間を通して残業を集計する設定になりますが、その残業時間の集計方法に違いがあります

なお正確には、変形労働時間制とフレックスタイム制の2つではなく、以下3つに分かれます。

①変形労働時間制
労働時間が、1ヶ月の所定時間を超過した分を残業として集計

②フレックスタイム(所定時間超)
労働時間が、清算期間の所定時間を超過した分を残業として集計

③フレックスタイム(法定労働時間超)
労働時間が、清算期間の法定労働時間(もしくは会社で定められた時間)を超過した分を残業として集計

「(暦日28日の月)労働時間が法定労働時間160時間を超過した場合に残業とする」というような、「法定労働時間(もしくは会社で定められた時間)」を超過した分を残業代として支払う場合は、変形労働時間ではなく、「③フレックスタイム(法定労働時間超)」の設定をお願いします。

違いについては、詳細を以下にまとめておりますのでご覧ください。

【参考記事】
Q. フレックスタイムと変形労働時間制の設定上の違いは?

変形労働時間制を設定する手順

変形労働時間制の設定をするためには、いくつかのステップがあります。順を追ってご説明いたしますので、流れに沿って貴社環境の設定をお願いいたします。

1. 勤怠設定にて「変形労働時間制」をチェック

[システム管理>勤怠設定]画面の、「労務形態」項目において、「変形労働時間制」にチェックを入れます。

2. 「日次勤怠 項目設定」にて表示項目の追加

次に表示項目の追加を行います。
[システム管理>日次勤怠 項目設定]画面の、「変形労働時間制」にて必要な項目をチェックしてください。

3. 勤務区分の作成「変形労働時間制」用の勤務

こちらは初期設定に用意をしております。そちらをご活用ください。

4. 社員の設定

最後に「変形労働時間制」が適用される社員の設定です。
[システム管理>社員]画面より、変形労働時間制の社員の設定を行います。

労働形態を「一般」から「変形労働時間制」へ変更してください。

これで設定は完了いたしました。

日次勤怠画面に変形労働時間制の枠があるか確認

該当社員の日次勤怠画面を確認しましょう。
右下に「変形労働時間制」の枠が新しく表示されていれば設定に問題はありません。

■集計項目詳細
○総労働時間
[勤務時間] の [総労働時間]

○所定時間(変形労働用)
月度内 の 日次勤怠に設定されている勤務区分 の [所定時間] の合計

○法定休日労働時間
[勤務時間] の [法定休日労働時間]

○残業時間
[総労働時間] – [所定時間(変形労働用)] – [法定休日労働時間] (マイナス値の場合は0h)
※会社によって休日の集計や表示名称の変更などが可能です。

お疲れ様でした。

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IEYASU 編集部

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