昨今ではインターンシップを実施する企業も増えてきているかと思いますが、卒業前の内定者の大学生を正社員として雇用したいとなった場合、学生を正社員として雇用することは可能かということや、雇用保険、社会保険の取り扱いについて今号では解説していきます。 両者の間で合意ができていれば可能 一般的に学生を正社員として雇用することは...
社労士法人 人事部サポートSR 社労士:針谷正昭
「外部人事部」をコンセプトに、幅広い人事領域をサポートする社労士法人、人事部サポートSRの針谷です。企業人事での実務経験、社労士として数々の企業様への労務コンサル経験をもとに、人事実務家の目線にたって企業様をサポートします。給与計算や手続きなど実務を通じて把握した労務課題への改善提案、さらに採用支援や人事制度の導入提案も手がけ、企業人事の皆様を幅広く支援します。まずはお気軽にお問い合わせください!
社労士法人 人事部サポートSR 社労士:針谷正昭の記事一覧
近年様々な働き方への対応を求められるようになり、さらにコロナ禍でテレワークが徐々に浸透してきたということもあり、フレックスタイム制の導入を検討する企業が増えてきているのではないか思います。 そこで今号では、清算期間が1か月を超えるフレックスタイム制において、「60時間を超える時間外労働の割増賃金」はどのように取り扱うべ...
外国籍の社員が在籍している場合、家庭の事情で母国に一時帰国しなければならないということが発生することがあるかと思います。 もし、期限を定めた出張扱いとし、その間もリモートワークにて国内と同様の業務を続けてもらうことになった場合、社会保険や税金等の様々なことについて、あらかじめ確認しておく必要があります。 今号では、海外...
新型コロナウイルスの影響もあり、在宅勤務についても一部適用しつつ様々な労働時間制を検討する必要性が生じてきた企業も多いのではないでしょうか? 今号では、人事労務管理の観点から留意する点、検討すべき点をまとめていきます。 労働時間管理について 昨年から、多様な人財の確保、多様な働き方の導入の検討について取り組み始めていた...
法律上、休憩時間をきちんと取らなければならない事は理解しつつ、業務の都合で休憩時間を取得できないということが労務管理の課題となっている企業は少なからずあるかと思います。 そんな身近な問題である休憩時間の基本的な考え方について、今号では解説していきます。 休憩時間の基本的な考え方 休憩時間は「労働時間の途中に置かれた、労...
労働災害が発生してしまった際、4日目から休業補償給付を受けられることはご存じかと思いますが、今号では待期期間中に会社から支払う休業補償について、公休日にも支払いが必要なのかまた、待期期間のカウント方法などについてまとめていきます。 要件を満たしていれば公休日であっても支払いが必要 休業補償給付を受けることができるように...
長引くコロナ禍で、在宅勤務もスタンダードな働き方となりつつあるかと思います。 在宅勤務では通勤が無くなり、外出もしにくいご時世のため、長時間座りっぱなしで仕事をするということが増えてきているのではないでしょうか? 座りっぱなしのデスクワーク等では腰痛はつきものですが、もし、在宅勤務で長時間椅子に座って業務をおこなってい...
年末調整の時期になると、従業員から、「年末調整では控除できないものがあると聞いたが、どのようなものが控除できないのか」という質問を受けたりし他ことはないでしょうか? 今号では年末調整で控除できないものと、なぜ控除できないのかについて整理してみます。 年末調整や確定申告等、所得税の計算にあたってはその過程で様々な控除を受...
社員向けに研修を開催しているという会社は多くあるかと思います。平日に研修を行っていればとくに気にする必要はないかと思いますが、どうしても時間が確保できず、土曜日(休日)に研修を実施しなければならないとなった場合の賃金はどうするべきなのでしょうか? 今号では休日に研修を実施した日は出勤とみなすべきなのか、また、出勤の場合...
在宅勤務や副業は一昔前まではできないという企業も多かったかと思いますが、今では一般的な働き方として定着しつつあるかと思います。 たとえば、育児休業取得中の社員から在宅で副業を行いたいという相談を受けたとします。育児休業中は、育児休業給付金の支給や、健康保険・厚生年金保険の保険料免除の対象となるため、こちらに影響がないか...
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