【留Biz大学生とは】人材派遣領域のトレンドキーワード【2019年予測】

2018年12月、株式会社リクルートキャリア就職みらい研究所が2019年のトレンド予測発表会で人材派遣領域のトレンドキーワードとして「留Biz大学生」を発表しました。

参考:2019年の人材派遣領域のトレンドは、「留Biz大学生」(PRTIMESより)

本記事では「留Biz大学生」という言葉の意味と、このワードが注目される背景と将来予測について解説します。

大学などで学びながら企業で働く「留Biz大学生」とは

留Biz大学生とは、日本の大学や大学院に留学生として通いながら日本の企業で働くことで、企業文化やビジネスマナーを学んだり、キャリア形成に活かそうとしている人たちのことです。

日本の大学や大学院に留学してくる外国人学生の数は年々増えており、2017年は2015年に比べて約15%もの増加が確認されています。
日本に来る留学生の約半数は大学生や大学院生です。彼らの85%が卒業後に日本の企業に就職することを希望していますが、実際に就職できているのはたった36%となっています。

そこで留学生たちは、日本で就職するという目的を達成するため、就職活動を行う前に「派遣」という働き方でさまざまな就業経験を積む努力をしているのです。

留Biz大学生が日本で働くうえで不安に思っていることとは?

留学生が日本の企業で働くうえで不安に思っていることの代表格は、日本語でのコミュニケーション、日本の企業文化の理解、日本のビジネスマナーの理解と言われています。
また「学業と仕事を両立できるか」「自分のスキルや実力に合った仕事を見つけることができるか」「自分のキャリアに役立つ仕事を見つけることができるか」という不安がそのあとに続きます。

一方で留学生を採用したことのある企業が課題と考えていることは、「日本語でのコミュニケーションが難しいこと」「留学生を活用する日本人の管理者が不足していること」そして「留学生が希望するキャリア形成と会社が考えるキャリアに相違があること」とされています。

人材派遣サービスが留Biz大学生と企業の橋渡しを開始

このようなことから、キャリア形成に役立つ経験をしたい留Biz大学生と、外国籍でも構わないので人材がほしいという企業のマッチングを行う人材派遣サービスが活発化しています。

このような人材派遣サービスを活用することで、留学生は希望するキャリアに役立つ仕事を紹介してもらえたり、業務や職場の人間関係で困ったときに相談できる第三者となったり、学業と仕事を両立させるためにシフト調整をしてもらいやすくなります。
一方で企業にとっては、日本語能力や適性などといった希望要件を満たす人材を紹介してもらえるだけでなく、働く留学生の労務管理などを任せられる、またマネジメントにおいての相談ができるといったメリットがあります。

仕事が増えつつある留Biz大学生

このように人材派遣サービスが留学生と企業の間を取り持つようになってから、留Biz大学生の仕事は増えつつあります
留学生は、母国語でのビジネスメールの作成や電話対応、日本語でのデスクワークや日本語コールセンター・訪日外国人の接待・携帯電話の販売など、母国語と日本語を生かしたさまざまな仕事の機会を得やすい日本に近づいています。

今後の人材派遣サービスへの期待

派遣で働く留Biz大学生は年々増加し、派遣の留学生を採用する企業も増えています。この流れはしばらく止まることはないでしょう。

かつてのような接客業だけでなく、事務職の仕事ができる留学生の数も増えてきており、留学生の活躍の場がますます広がっていると言えます。日本で働きたい外国人留学生と、人手不足で悩む様々な企業がうまくマッチングするために、人材派遣サービスは欠かせないものとなるでしょう。

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