いつもハーモス勤怠をご利用いただきありがとうございます。
クラウド勤怠管理システム ハーモス勤怠は、所定日数・所定時間の集計対象を選択できるようになりました。
ハーモス勤怠では基本的にカレンダーやシフトをもとに所定日数・所定時間を集計しますが、以下のようにカレンダーやシフトが頻繁に変動するケースでは、新項目「所定の集計対象」において日次勤怠画面の「勤務区分」と設定することをお勧めいたします。
- 休日が特定できず、出勤日=所定労働日としたい場合
- シフトの変更が頻繁にありシフトの再生成の手順を踏むのが難しい場合
目次
新機能開発の背景(所定日数・所定時間の集計の前提)
前提:所定日数・所定時間に関わる勤務区分の仕組み
日次勤怠画面の「勤務区分」の列は、上段の勤務区分と下段の所定勤務区分に分かれています。
上段:勤務区分
予め設定されたスケジュール(カレンダーやシフト)を元に初期値がセットされる。
編集画面(鉛筆マーク)から編集可能。
下段:所定勤務区分
予め設定されたスケジュール(カレンダーやシフト)を元にセットされる。
編集画面(鉛筆マーク)から編集不可。
日次勤怠編集画面(鉛筆マーク)から勤務区分を編集した場合、変更されるのは上段の勤務区分のみで、下段の所定勤務区分は変更されません。
下段の所定勤務区分を変更するためには、スケジュールやシフトを変更し日次勤怠を再生成する必要があります。
背景:所定日数・所定時間は下段を参照していたため日次勤怠の再生成が必要
今までは下段の所定勤務区分をもとに所定日数・所定時間が集計されていたため、カレンダーやシフトが頻繁に変動する場合、所定日数・所定時間を正しく集計するためには都度日次勤怠を再生成いただく必要がありました。
しかし、今回リリースした所定日数・所定時間の集計対象の選択機能を活用すれば、日次勤怠の再生成をしなくとも、実績に合わせて所定日数・所定時間を集計できるようになります。
【新機能】所定日数・所定時間の集計対象の選択
新機能の追加箇所
[システム管理>勤怠設定>日次勤怠タブ]画面に、「所定の集計対象」という新しい項目を追加いたしました。この項目の設定により、所定日数・所定時間の集計対象を選択できるようになりました。
所定の集計対象:日次勤怠画面の「所定勤務区分」
所定日数・時間の集計が日次勤怠画面の下段のグレーで表示される勤務区分の「所定勤務区分」をもとに集計されます。
【このような場合にオススメ】
- カレンダー機能やシフト機能で勤務日や休日のスケジュールを予め設定できる場合(カレンダーやシフトで定めた勤務日を所定労働日としたい場合)
所定の集計対象:日次勤怠画面の「勤務区分」
所定日数・時間の集計が日次勤怠画面の上段の黒文字で表示される「勤務区分」をもとに集計されます。
【このような場合にオススメ】
- 休日が特定できず、出勤日=所定労働日としたい場合
- シフトの変更が頻繁にありシフトの再生成の手順を踏むのが難しい場合 等
上段(勤務区分)は日次勤怠編集画面(鉛筆マーク)から編集できるため、日次勤怠の再生成をしなくとも、実績に合わせて所定日数・所定時間を集計できるようになります。
今後も皆様からのご要望をもとに機能拡張を進めて参ります
今後も皆様からのご要望をもとに機能拡張を進めて参ります。
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