【イベントレポート】freee×IEYASU共同開催|勤怠管理システム活用法&クラウド型HR業務セミナー開催

去る2020年1月28日、打刻ファースト運営のIEYASU株式会社は「freee×IEYASU共同セミナー|勤怠管理システムIEYASU活用法&人事と給与計算から広がるクラウド型HR業務セミナー」を開催しました。

ここでは登壇企業2社より、勤怠管理、人事と給与計算から広がるクラウド型HR業務など人手不足令和時代のヒントになる仕組みが紹介されました。

セッション1 - IEYASUの効率的な使い方

◆スピーカー: IEYASU株式会社 代表取締役 川島寛貴

勤怠管理システム「IEYASU」とは?

人数無制限・無料で利用することができるクラウド勤怠管理システムで、Webブラウザもしくはスマートフォンアプリから簡単に打刻ができるサービスです。カードリーダやNFC対応機器を利用し、手持ちのSuica等で打刻することも可能です。さらに、拠点のIPアドレスを設定することで不正打刻を完全に防止!

出退勤時刻はもちろん、有給取得等の各種申請の管理をすることもできます。日報管理・給与明細の管理機能も無料で利用できる。
課金して有料版にアップグレードすることで、データの永続的な保持や、オンライン問い合わせ等のサービスが追加されます。

●無料のクラウド勤怠管理システム 「 I E Y A S U 」
●無料のクラウド日報管理システム 「 I E Y A S U 日報管理 」
●無料のWeb給与明細システム 「 I E Y A S U 給与明細 」

IEYASUは労働生産性の向上をめざす

日時勤怠管理では「予実管理」が、そして日報管理では「プロジェクト毎の工数管理」を行うこともできます。単純な時間管理をするだけではなく、作業にかかる時間を意識することを促すシステムを作っています。効率化できる部分とアウトソースできる部分を見極め判断し、有効的に時間を使う働き方を実現させましょう!

IEYASUのご好評をいただいている便利な機能

・打刻から情報確認まで全てスマートフォンで完結
・レポートも自由に出力可能。グラフ等ビジュアルで見ることも可能
・予実管理が可能で、予定と実績をグラフで見れる
・日次勤怠画面から業務割合を申請できる
・日次勤怠画面から経費精算・資料添付ができる
・勤怠アラートも自由に設定可能
・全社員に情報を発信できるお知らせ機能も実装
・slack、LINEでの打刻も来月実装予定
・人気機能ランキングベスト5

IEYASUの設定のポイントは「勤務区分」と「勤怠設定」

IEYASUは、以下の8つの手順を踏んでいただくとスムーズに初期設定を進めることができます。

①システム設定
②勤怠設定
③勤務区分
④雇用形態
⑤拠点
⑥部門
⑦カレンダー(休日設定)
⑧社員登録

この8つの手順の中でも特に重要となるのが「③勤務区分」と「②勤怠設定」です。

■「勤務区分」設定ポイント
会社の規模が大きくなるほど、社員の働き方が多様になります。「出勤(残業あり)」「フレックス」「裁量労働」「みなし」「時短10:00-16:00」など出勤パターンごとに勤務区分を作成していただくことになります。

・所定時間は何時間なのか
・休憩時間はどうするのか
・残業は何をもって残業時間としどのように集計するのか
・遅刻早退は含めるのかどうか
・所定時間前後の勤務を勤務時間として含めるか 等
※とにかく勤務区分の設定が最重要!

■「勤怠設定」設定ポイント
・端数処理、5分,10分単位等の丸め設定
・締日を何日に設定するのか
・休憩時間を遅刻早退時間から除くか除かないか 等

ご参加いただいた皆様のご質問にお答えします

最後に、今回のセミナーでも、事前にアンケートでご記入いただいたご質問や、セミナー会場で直接聞いていただいた質問に対して回答させていただきました。

「有給休暇の管理方法は?」
「特別休暇、夏季休暇なども設定できますか?」
「振替休日の有効期限は設定できますか?」
「API連携しているシステムはありますか?」
「残業時間の上限規制のいい方法はありますか?」
「午前有給・午後振休日はできますか?」
「打刻忘れの良い防止方法はありますか?」 他多数

弊社は、IEYASU活用セミナーを定期的に開催しておりますので、IEYASUのサービスや使い方に関する疑問等がございましたら是非セミナーにご参加ください!

【無料】パーソルイノベーション×IEYASU共同セミナー|勤怠管理システム活用法|2月28日14時@東京国際フォーラム

セッション2 - 人事マスタと給与計算から広がるクラウド型HR業務~人事労務 freee~

◆スピーカー: freee株式会社 上級コンサルタント 尾籠 威則

求められる定型業務の効率化

企業の人事担当者が抱える悩みとして「定型業務・事務的作業量が多いため、やりたい業務・戦略的業務に時間を割けない」というものがございます。
一概にHR業務と申しましても、勤怠管理、給与計算、給与明細発行、人事情報管理、行政手続き、採用活動、マイナンバー管理など、その内容は多岐に渡ります。そのHR業務は、定型業務(給与計算、手続き、明細発行等)と、非定型業務(採用活動、教育等)に分けられますので、定型業務を効率化することが望まれます。

課題:システムごとのマスタ管理の限界

定型業務の効率化の方向性としては、「外注化(アウトソーシング化)」がありますが、外注化できるのは定型業務のごく一部のみ。さらに、外注するにはまず社内で情報を収集し処理する必要があります

しかし、HR系のシステムは、給与計算システム、勤怠管理システム、給与明細発行システム、マイナンバー管理システム、労務管理システムなど、個別特化型のものが多く、それぞれのシステムでマスタを管理する必要があります。入社・扶養・氏名変更・部署異動など、情報の更新が頻繁に起こる人事業務において全てのマスタを更新し続けることは困難です。

人材情報の蓄積と活用がより一層重要に

日本の生産年齢人口の推移は、2000年以降減少が続き2020年は1970年と同程度の生産年齢人口となっております。74%の企業が人材不足を痛感する現代においては、今ある人的リソースを最大限に活用するためにも、人材情報の蓄積と活用がより一層重要となります

入社年月日や基本給などの従業員マスタと、勤怠履歴や部門異動などの個人別推移データを分析することで経営へ活かすことが求められますが、その土台となる社員マスタが、システムごとにバラバラになっている状態です。

人事労務freeeは、定型業務を効率化するためにバラバラなシステムを統一し、一箇所に集約された人事情報を経営に活かすことで、ビジネス拡大に貢献します

人事労務freeeでできること

(セミナー当日は、実際に実演をしていただきながらご説明いただきました)

●入社手続き
入社の際に必要となる情報は、クラウド上で社員自らが入力するためミスや作業量を大幅に削減。入社手続き書類も自動生成・一括出力が可能。

●手続きの電子申請(2020年4月社会保険の電子申請義務化にも対応)

2020年秋口に実施されるe-GovAPI大幅仕様変更の後、API対応を順次開始。

●人事情報管理
入社手続きの過程で、人事データベースへ自動反映。カスタム項目や情報変更フローもあり。

●勤怠打刻

●給与計算・WEB給与明細
給与確定→通知→振込まで、スムーズな処理を実現。
給与チェックレポートにより、給与計算に関わる情報変更も一元管理。

●年末調整
年末調整の一連の作業がfreeeで完結(申請用紙記入依頼・記入、回収、確認、修正、システム入力、印刷、提出郵送)。
今後は完全ペーパーレス化、転記レス化を実現。

■詳細はこちら
人事労務 freee (フリー) | クラウドで人事労務管理を効率化

無料セミナーは定期的に開催中!

登壇した2社のセミナー内容レポートでした。
勤怠管理システムIEYASUの活用方法、設定のポイント、人事労務freeeを活用したクラウド型HR業務の有用性などをご紹介いたしました。
これらをぜひ参考に、貴社の働き方も見直してみてはいかがでしょうか。

IEYASU株式会社は、IEYASU活用セミナーや働き方を見直すヒントとなるセミナーを定期的に開催しております。
2020年2月末にも開催を予定しておりますので、是非ご参加ください!

【無料】パーソルイノベーション×IEYASU共同セミナー|勤怠管理システム活用法|2月28日14時@東京国際フォーラム

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