【ARCSモデルとは】従業員にやる気を起こさせる動機づけ

従業員へのやる気づけ、きちんとできていますか?
給与をあげることはやる気を高める一つの手段ですが、それだけでは不十分でしょう。その人にあった仕事を提供することや、環境、コミュニケーションの仕組みなどでもやる気は大きく上下するものです。

やる気を引き起こすための「ARCSモデル」というものがあります。
概念を理解し、社員にとってより良い環境作りに活かしましょう。

やる気を引き起こす「ARCSモデル」とは

ARCSモデルとは、「Attention(注意喚起)」「Relevance(関連性)」「Confidence(自信)」「Satisfaction(満足)」の頭文字をとった言葉です。人に何かやる気づけをさせたいとき、これらの4つを体験させると良いとされています。

『注意喚起』は「おもしろそうだな」という感情。
『関連性』は「やりがいがありそうだな」という感情。
『自信』は「やればできそうだな」という感情。
『満足』は「やってよかったな」という感情です。

思わずこのような感想を言ってしまう体験をすると、気分もやる気も高まるのは、容易に想像できますね。

ARCSモデルはなぜ必要なのか

ARCSモデルはなぜ必要なのでしょうか。
総じて、「転職の抑制」に効果を発揮します。

やりがいを感じられない仕事にやる気も出すのは難しい

給与への不満以外に転職を希望する人の転職理由としてよく挙げられるのが「仕事のやりがいが薄い・ない」ということです。正社員になればそれぞれの会社で一定の仕事や役職は与えられるものですが、必ずしもその人がやりたい仕事となるとも限りません。やりたい仕事・やりがいを感じられる仕事が今の会社でできなければ、他の会社に目移りしてしまうことは自然でしょう。
従業員の動機づけのARCSモデルの「R」は、関連性というキーワードです。仕事に対して、やりがいを感じさせる仕組みを用意すればその会社に残って頑張ろうとするかもしれません。また人材を募集しようとする時にも、やりがいある働き方が提供できることを提案すると効果があるかもしれません。

仕事に自信を持てないと、その場から逃げたくなってしまう

新入社員がいきなりベテラン社員と同じ仕事はできません。やって見なさいと言われてもあまりにもできない仕事を与えてしまうとうまくいかないだけでなく自信も失ってしまう可能性があります。今の自分の能力に合った仕事や、今の能力より少しレベルの高い仕事を与え、仕事をこなす中で自信を醸成できるよう促すのが良いでしょう。
従業員の動機付けのARCSモデルの「C」は、自信というキーワードです。これまでの経験からできる仕事であったり、できそうな仕事を与えるとやる気を持ちやすくなります。仕事を振る側は、その人に合った仕事を提供することが大切です。

やってよかったと思える仕事でないと、モチベーションが続かない

上司から仕事の依頼を受け、完遂したとします。その報告が済んだときにただの受理されるだけで終わるのと、感謝の言葉を言われて受け取られるのでは仕事の達成感が大きく異なります。
従業員の動機付けのARCSモデルの「S」は、満足というキーワードです。同じ仕事でも、その成果に対する対応の仕方で、満足感を与えられるものです。

ARCSモデルで従業員のやる気づけ・動機づけを

上記で見てきたように、ARCSモデルに欠けた職場環境では、社員のやる気が上がらないのは仕方のないことです。まずは目の前の同僚や部下に対し、ARCSモデルを意識しながら接してみてはいかがでしょうか。

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