労働基準法 令和5年度労働保険年度更新|申告書作成の流れを確認 2023.06.14 6月も半ばを迎えましたが、労働保険年度更新のお手続はお済みでしょうか?中には、これから着手される現場もあると思います。今年初めて年度更新をする事業場においてはもちろん、すでに毎年年度更新をされている会社も、年度更新の手順について理解を深めておきましょう。 労働保険の「年度更新」とは? 「年度更新」とは、労働保険料(労災... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
助成金・補助金 異次元の少子化対策が盛り込まれた「こども未来戦略方針」案が公開!企業は育児期の労働者をどう支援すべき? 2023.06.09 打刻ファーストの別記事にて解説した「三位一体の労働改革の指針」に引き続き、今後の労務管理に大きな影響を及ぼし得る方針案が、政府より公開されました。今号では、2023年6月1日に開催されたこども未来戦略会議で示された「こども未来戦略方針」案から、企業がおさえておくべきポイントを確認しましょう。 「少子化対策」と「人事労務... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 2022年10月以降、複雑になった「育休取得時の社会保険料免除ルール」を再確認 2023.06.07 2022年10月1日より施行された改正育児・介護休業法により、育児休業取得時の社会保険料免除ルールが変更されています。主な改正点は、「開始日と終了日の翌日が同月の場合の免除要件」「賞与に係る保険料の取扱い」です。具体的にどのようなケースで変更が生じるのか、正しくおさえておきましょう。 ケース① 開始日と終了日の翌日が同... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
働き方 三位一体の労働市場改革における見直し項目「雇用保険制度」「退職金制度」 2023.06.02 前号に引き続き、第18回新しい資本主義実現会議において示された「三位一体の労働市場改革の指針」からのお話です。今号では、指針に盛り込まれた「成長分野への労働移動の円滑化」の各項目のうち、企業がおさえるべき改正予定項目を確認してまいりましょう。 なぜ、「労働移動」が必要なのか 少子高齢化の深刻化に伴う働き手不足の解消に向... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
働き方 時代を牽引する企業がおさえるべき、「三位一体の労働市場改革」のポイント 2023.05.31 2023年5月16日に開催された第18回新しい資本主義実現会議において、「三位一体の労働改革の指針」が公表されました。日本のさらなる経済成長を実現すべく打ち出された改革の方向性は、企業側の変革を求める内容であり、現場における人材育成や賃金体系の在り方に大きな影響を与えるであろうことは言うまでもありません。時代の波に乗り... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 2023年度税制改正に伴う、給与計算実務における変更点 2023.05.26 2023年度税制改正に伴い、源泉所得税関連における改正が行われました。今号では、給与計算ご担当者様がおさえておくべき、給与明細等に関わる「電磁的方法により提供する際のみなし承諾」、扶養控除等申告書における「前年の申告内容から変更がない場合の記載省略」について解説します。 給与明細及び源泉徴収票の電子交付に係る「みなし承... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
働き方 女性活躍促進を背景に、見直される「配偶者手当」|各社の動向や手当見直し時の留意点を解説 2023.05.24 就業規則や賃金規程に規定する諸手当について、時代の流れに合わせて適宜その在り方を見直すことは、企業において必要な取り組みです。最近の風潮として、「配偶者手当」は、多くの企業において見直し対象とされる手当のひとつに挙げられています。今号では、「配偶者手当」を巡る企業の動向と、手当の改廃に取り組む上で留意すべきポイントにつ... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 人事担当者がおさえておくべき、DV被害者に対する健康保険・雇用保険上の取扱い 2023.05.19 パートナーからの暴力、いわゆるドメスティックバイオレンス(DV)は、近年、社会的に特に問題視されるテーマのひとつとされています。内閣府が2017年に実施した調査によると、女性のおよそ3人に1人、男性では約5人に1人が配偶者から何らかの被害を受けていることが判明しており、コロナ禍で状況はさらに悪化しているというデータもあ... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 2023年度に対応すべき、大企業における人的資本の情報開示 2023.05.17 かねてより話題となっていた大企業における人的資本関連の情報開示について、2023年度より実務上の対応が求められることとなります。今号では、法改正によって義務化された情報開示について、それぞれの対象企業と開示すべき内容を振り返っておきましょう。 <常用労働者301人以上>「男女の賃金の差異」の情報公表を義務化 女性活躍推... HM人事労務コンサルティング 丸山博美
労働基準法 賃金の消滅時効期間延長から3年。改めて目を向けるべき、未払賃金対策 2023.05.12 2020年の改正民法施行に伴う労働基準法改正により、賃金の消滅時効期間が原則5年、当分の間は経過措置として3年に変更されました。すでに改正法施行から3年が経過し、2023年度以降は丸々3年分の未払賃金請求が生じる可能性があります。 改正労働基準法施行により、変更となった労働・賃金関係の消滅時効 労働基準法改正に伴い、2... HM人事労務コンサルティング 丸山博美