【アジャイル型組織とは】将来を担う日本企業のキーワード!?

アジャイル型組織と言うのは、もとはソフトウェア開発業界で生まれた言葉です。しかし、近年ではIT業界を飛びだし他の業界においても必要ではないかと見直されていることをご存知でしょうか?競争が激化し、効率的な需要のキャッチアップが重要となる今の時代、組織の「アジャイル化」はどの組織にも必要なことかもしれません。

「アジャイル」とは?効率的な運営を実現させる手法

アジャイルとはもともと、「俊敏」「機動性のある」を意味する言葉です。それから誕生したのが「アジャイル型組織」という組織形態です。
アジャイル型組織では、製品の開発や事業の立ち上げにおいても「機動性」を重視します。そして、完成度が不十分な状態であってもテストケース的に市場に出していこうとするのが特徴です。そして市場の状況やクライアントの要求、社会全体の変化を素早く察知しながら「ミス」や「見込み違い」をキャッチアップします。市場に出すことで得られるフィードバックに機敏に対応し軌道修正することで、より需要に擦り合わせたものに作り替えていくという開発手法をとります。これがアジャイル型組織の運営形態です。
これは言葉で見ると「当たり前」なことなのですが、実際はなかなか難しいものです。これを組織として実行するには次のような要件が必要となります。

アジャイル型組織を実現させるは?現場に信任を!

アジャイル型組織を実現するためには、市場の変化に素早く対応ができる組織を整えなければなりません。そのためには、市場に最も近い「現場・第一線」で働く従業員と、その製品を企画・開発するグループが一体となること。それに加えて、彼らに運営上の決定権を与える必要があります。意思決定の度に各部門の承認や役員会の決定を待っているようでは大切な「機敏性」が失われてしまいます。したがって、アジャイル型組織を実現するために経営陣に求められることは、⑴現場と開発の協業チームを作ること。⑵チームリーダーを決め権限を与えること。⑶失敗や軌道修正は前提と考えることといえます。

アジャイル型組織へのアップデートは覚悟をもって

当然ながら、これまで「アジャイル型組織」ではなかった組織がいきなり変わることは困難です。それでも変革を起こしたいのなら、どうすれば良いのでしょうか。
初めに組織のトップがアジャイル型への変革の必要性を覚悟し、全社的に訴えるところから始めましょう。そしてその言葉に反応が良さそうな社員を人選し、面談し、選抜して始めると良いでしょう。もちろん開始当初から機敏には動けないかもしれません。しかし、組織の長がその必要性を十分認識し見守ることができていれば、次第にその文化が新しく醸成されていくはずです。

アジャイルは、これからの日本企業に必須の形態となるか

アジャイル型の開発は、これまでの常識と大きく異なるものです。これまでは、新しい製品やサービスを開発しようとするとき「入念に」マーケティング調査やクライアントの要求を聞き入れ「もう完璧」という段階になってようやく上市することが当たり前とされてきました。その開発手法は、道路やビルなど使用目的がはっきりとしており、使用年数の長い製品が日本の産業で大きな比重を占めていた故に注目されていた開発手法だと考えられます。しかし現在のように国内市場は縮小し、それだけでなく需要が多様化したり、グローバル化に突き進む日本においては、「アジャイル型組織」への変革は避けては通れないのかもしれません

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