いつもハーモス勤怠 by IEYASUをご利用いただきありがとうございます。
この度、クラウド勤怠管理システム ハーモス勤怠 by IEYASUは、打刻拠点のズレを検知する「打刻拠点エラーレポート」をリリースいたしました。
拠点打刻機能において出勤打刻と退勤打刻で打刻拠点が異なる場合など、打刻拠点が不適切にズレた際に打刻拠点エラーレポートに表示されます。
ICカード打刻・共有タブレット打刻・QRコード打刻で、拠点打刻機能をご利用の場合は是非ご利用ください。
目次
【機能紹介】打刻拠点エラーレポート
打刻拠点エラーレポートの開発背景
拠点打刻機能において、PC・アプリ上で打刻ボタンをクリックして打刻する場合は、出勤打刻と退勤打刻で打刻拠点がズレることはありません。
しかし、ICカード打刻、共有タブレット打刻、QRコード打刻では、出勤打刻と退勤打刻で打刻拠点がズレる場合があります(ICカード打刻・共有タブレット打刻では拠点ごとにICカードリーダーやタブレットが用意されており、QRコード打刻では拠点ごとにQRコードが生成されているため)。
【例】
午前はA拠点、午後はB拠点で勤務する場合、A拠点での休憩開始打刻・B拠点での休憩終了打刻を忘れてしまうと、A拠点で出勤しB拠点で退勤した状況になります。
(正)
出勤時9:00に、A拠点のICカードリーダーで出勤打刻
移動前13:00に、A拠点のICカードリーダーで休憩開始打刻
移動後14:00に、B拠点のICカードリーダーで休憩終了打刻
退勤時18:00に、B拠点のICカードリーダーで出勤打刻
(誤)
出勤時9:00に、A拠点のICカードリーダーで出勤打刻
退勤時18:00に、B拠点のICカードリーダーで退勤打刻
→打刻拠点がズレている場合、勤務開始時の打刻拠点での勤務として集計されるため、終日A拠点で勤務したことになります。
上記のような打刻拠点の不適切なズレを検知する際に、打刻拠点エラーレポートをご利用ください。
不適切な打刻拠点のズレを検知する「打刻拠点エラーレポート」
打刻拠点エラーレポートとは
[システム管理>勤怠設定>打刻・端数処理タブ]画面で、「打刻時の拠点選択:表示する」と設定している場合、
上部メニュー[レポート]画面に「打刻拠点エラーレポート」が表示されます。
打刻拠点エラーレポートでは、出勤打刻と退勤打刻で打刻拠点が異なる場合、休憩終了打刻と休憩開始打刻で打刻拠点が異なる場合など、打刻拠点が不適切にズレた場合をエラーとして表示します。
【エラー内容】
- 出勤打刻と退勤打刻
- 出勤打刻と休憩開始打刻
- 休憩終了打刻と休憩開始打刻
- 休憩終了打刻と退勤打刻
エラー名のテキストリンクから打刻履歴を確認
「拠点打刻エラー列」に表示されるエラー名のテキストリンクをクリックすると、その日の打刻履歴が表示されエラーの詳細を確認できます。
エラーになっている拠点(=打刻拠点がズレている箇所)は赤字で表示されます。
下図の場合、渋谷支店で出勤打刻しているのに新宿支店で退勤打刻されているため、新宿支店が赤字で表示されます(=18:55の出勤打刻は本来は新宿支店で打刻されるべきだった)。
氏名のテキストリンクから修正
「氏名列」に表示される氏名のテキストリンクをクリックすると、その従業員の日次勤怠が表示されます。エラーが生じている日付の編集画面(鉛筆マーク)から、打刻拠点を編集してください。
下図の場合、18:55の休憩終了打刻は新宿支店で打刻されるべきだったので、「休憩終了後の拠点打刻」を新宿支店へ変更します。
今後も皆様からのご要望をもとに機能拡張を進めて参ります
今後も皆様からのご要望をもとに機能拡張を進めて参ります。
是非「無料の勤怠管理システム ハーモス勤怠 by IEYASU」ご利用いただき、皆様からのフィードバックを頂戴できれば幸いです。