【ソーシャルリクルーティングとは?】そのメリットとデメリットを解説

ソーシャルリクルーティングという採用手法をご存知でしょうか?
2010年には、すでに世界中で約7割の企業がこの手法を採用しています。日本でもSNSの利用者が増えるにつれ、ソーシャルリクルーティングに取り組む企業は増えてきています。

本記事では、ソーシャルリクルーティングとは何なのか、またそのメリットとデメリット並びに企業の採用事例を紹介します。

ソーシャルリクルーティングとは

ソーシャルリクルーティングとは、2004年にアメリカで開始された採用手法で、Twitter・Facebook・インスタグラムといったSNSを活用して人材採用を行うことを言います。
企業と応募者が双方向のコミュニケーションを取りながら採用活動を進めることができるのが特徴です。

ソーシャルリクルーティングのメリットとは

ソーシャルリクルーティングを行うメリットは主に3つ挙げられます。

・「実際に就職活動を行っている人からの情報の拡散が期待できるため、就職活動を少し考えているというような人に対してもアプローチができる」
・「自社のSNS活用だけでなく、他社のソーシャルリクルーティングサービスを利用して採用活動を行う場合でも、低コストで運用をおこなうことができる」
・「企業からの一方向のコミュニケーションではなく、応募者との双方向のコミュニケーションを取ることができるため、企業が望む人材と応募者とのミスマッチを減少させられる」

といった点です。

ソーシャルリクルーティングのデメリット

デメリットも確認しておきましょう。

3点を挙げています。

・「就職活動を行っている人に興味を持ってもらえるように、工夫を凝らしたコンテンツを発信し続けないと、企業の採用活動に対する本気度合いが疑われてしまう」
・「企業のSNSを知ってもらい、自社アカウントのフォロワーを増やしていくまでの時間がかかるために短期間で結果を出しづらい」
・「発信する情報のチェック体制を整えておかないと、外部に出してはいけない情報が流出したり炎上したりする恐れがある」

企業によるソーシャルリクルーティングの採用事例

株式会社NTTドコモは、Facebookでライブ型のオンライン企業説明会を行っています。
Facebookライブ機能を活用することで、説明会の途中でも質疑応答ができる仕組みになっています。
応募者にとっては説明会が開催される場所に行く手間が省けるだけでなく、説明会の途中で気軽に質問ができるというメリットがあります。
企業にとっても、インタラクティブなコンテンツ発信によってフォロワーを獲得しやすいというメリットがあります。

また、ライオン株式会社は、Facebook上で一問一答形式による社員へのインタビューを発信しています。
Facebookをフォローした人だけが情報を受け取れるようにしており、会社に興味がある人からのフォローを増やしやすいのです。

株式会社ニトリホールディングスでは、Facebook上で採用担当者の生の声を届けたり、社員の社内でのキャリアの変遷紹介を行っています。
応募を考えている人にとっては、入社したときの自分のキャリアを検討しやすくなるでしょう。

ソーシャルリクルーティングを成功に導くために必要なこととは

ソーシャルリクルーティングを開始する前に、「何を目的に開始するのか」「運営に関わる人材と時間は確保できるのか」「コンテンツをどういったものにするのか」といった点を綿密に検討しましょう。
開始しても短期間で望ましい結果を得られることは期待できません。運用を開始した後も、結果が得られるまで内容を改善しながら長期間に渡って運用を続けていく覚悟が必要であり、そのためには綿密な準備は欠かせないのです。

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