子の看護休暇・介護休暇はまず最初に(上部ロゴメニュー > 「勤怠」 > 「システム管理」 > サイドメニュー > 「勤怠設定」)画面にて「子の看護休暇 時間休暇」「介護休暇 時間休暇」を設定します。
子の看護休暇・介護休暇とは?
- 子の看護休暇・介護休暇は、育児・介護休業法に定められる休暇制度です。子どもの病気やケガ、家族の介護が必要な労働者が、事業主に申し出ることにより、年間(1年度)につき5日(子供・対象家族が2人以上の場合は10日)を限度として、休暇を取得できます。年度については会社で特段の定めがない場合は4/1~3/31ですが、定めがある場合は企業の会計年度などに合わせて1~12月などに変更することも可能です。
- ※子の看護休暇取得時に有給、無給とするかは各企業の就業規則に定めておく必要があります。
設定手順
1. 「勤怠設定」画面にて子の看護休暇・介護休暇の初期設定をする
2. 「日次勤怠・項目設定」画面にて日次勤怠画面にて表示・非表示の項目設定をする。
3. 「勤務区分」画面にて「子の看護休暇」「介護休暇日数」を集計する設定をする。
4. 「社員」画面にて休暇対象社員を設定する。
5. 「休暇管理」画面にて休暇対象社員に「子の看護休暇」「介護休暇」の残数を付与する。
6. 「日次勤怠修正」画面にて休暇取得をする
7. 「日次勤怠」画面にて子の看護休暇・介護休暇集計値の確認をする
勤怠設定画面
1. 子の看護休暇・介護休暇の初期設定をします。
子の看護休暇 時間休暇・介護休暇 時間休暇にて有給・無給の設定をする
- 有給 or 無給を選択します。
- ※実働時間として集計するか有給・無給を企業ごとに設定可能。
日次勤怠・項目設定画面
2. 日次勤怠画面にて表示・非表示の項目設定をします。
日次勤怠上部(勤怠テーブル)
項目「子の看護休暇 時間休暇」「介護休暇 時間休暇」にチェック日次勤怠下部(集計値)
- 項目「休日・休暇取得」の下記項目にチェック
- ┗「子の看護休暇日数」「介護休暇日数」 <= 集計するには3勤務区分、4社員編集にて設定が必要。
- ┗「子の看護休暇 時間休暇」「介護休暇 時間休暇」
- ┗「本日までの子の看護休暇 時間休暇残時間」「本日までの介護休暇 時間休暇残時間」
- ┗「子の看護休暇 休暇日数+時間休暇」「介護休暇 休暇日数+時間休暇」
- ┗「本日までの子の看護休暇残数」「本日までの介護休暇残数」
勤務区分画面
3. 「子の看護休暇日数」「介護休暇日数」を集計したい場合は下記項目に従い勤務区分の設定をします。
※届出で利用する場合は「申請区分」にて利用するにチェックをする。勤務区分 設定例
有給の場合
勤務/休日・休暇 | 休日・休暇 |
みなし時間 | 08:00 |
総労働時間 | 実働+みなし時間 |
所定内労働時間 | 通常時間管理 |
子の看護休暇日数 or 介護休暇日数 | 1 |
無給の場合
勤務/休日・休暇 | 休日・休暇 |
みなし時間 | ブランク |
総労働時間 | 含めない |
所定内労働時間 | 含めない |
子の看護休暇日数 or 介護休暇日数 | 1 |
社員画面
4. 社員画面にて休暇対象社員の設定をします(3 勤務区分の設定がある場合)
- 1. 休暇対象社員画面にて下記項目の設定をします。
- 所定労働時間(1日平均):社員の所定労働時間(1日平均)を設定します。
- 勤務区分:「3で登録した勤務区分」にチェックを入れます.
休暇管理画面
5. 休暇対象社員に「子の看護休暇」「介護休暇」の残数を付与します。
休暇管理画面右上プルダウンメニューより設定したい「社員」休暇設定「子の看護休暇」「介護休暇」を選択後、休暇の残数調整を行います。休暇管理一覧
休暇管理詳細
日次勤怠編集
6. 日次勤怠編集画面にて対象社員の休暇を取得します。
時間休暇として取得する場合
「子の看護休暇 時間休暇1」「介護休暇 時間休暇1」に開始時間と取得時間を登録する(複数可)勤務区分として取得(半日・1日単位)する場合
登録済みの勤務区分「子の看護・介護休暇:無給、有給」(名前は任意)を選択する。日次勤怠一覧
7. 日次勤怠画面にて子の看護休暇・介護休暇取得集計値の確認をします。
- ページ下部集計項目「休日・休暇取得」テーブル内「子の看護休暇」「介護休暇」に正しく反映されていれば設定完了です。
- ※「子の看護休暇日数」「介護休暇日数」は勤務区分で設定しないと反映されません。